2008年7月18日金曜日

APECエンジニアについての私見

PEの社会的責任価値は技術士シールの有無に尽きると考えています。
実力者はAPECエンジニアなどの資格ではなく、打合せの席上で話したら最初の1分間で実力は判断できます。
さらに技術士よりも技術士を持たない実力者が日本にはあふれています。
技術士は、民間と官庁系があります。官庁系は個人的にすぐれたポテンシャリティを有しており、発注実績を元に比較的簡単に技術士が受かり、かつ官庁とのつながりで日本のコンサルタントのルートが確立できます。
しかし、欧米でのシールを含めての責任を伴った仕事で、さらに海外ではいかに高くするかでは無く、必要かつ最低限のものをリーズナブルにイコールパートナーとして作り挙げるかの思考が備わっているかに尽きると考えています。
アジアは欧米帰りの留学生により、既に欧米化されております。
規格を元に設計するのが技術者の常識になっています。
世界基準を知らずに自分の経験のみで話す、日本人が世界にあふれています。
日本のAPECエンジニアがJISではなくISO/IECで設計していることを祈ります。
  技術士S氏の考察(1/3)

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